犬や猫の手作りご飯。簡単にできるのにメリットがいっぱいの理由

Dog and Cat
犬や猫の手作りご飯を始めたいけど、食材選びや調理の方法が難しそうというイメージや、毎日作るのが大変そうだなと思ったりしていませんか?

今までフードを食べていたのに、手作りにして食べてくれるのかな? とか、栄養バランスも気になるところですね。

でもあまり難しく考えなくても大丈夫なんです。インターネットにや本には、ペットの手作りご飯についてもさまざまな情報があふれていますが、本当のところはなかなか知られていません。

ペットの手作りご飯を実践している人、ペットの食事の専門家などから収集した情報をもとに、私が実践した意外と簡単なのにメリットは多いペットの手作りご飯の基本です。

簡単な犬や猫の手作りご飯〜食材選び〜

まず、基本的にペットのご飯のためだけに食材選びはしません。犬と猫を一緒に飼っている場合も犬用、猫用と分けたりしません。人間のご飯の食材選びを基準に、スーパーなどでお買い物、冷蔵庫と相談するだけです。

厳密には犬や猫に与えてはいけない、玉ねぎなどの食材がいくつかありますので、その食材を除いた食材をペットにも食べさせていいものとします。

人間のご飯にも当てはまりますが、栄養面で気をつけているポイントは、旬のものを優先して取り入れ、1週間のトータルで栄養バランスを考えるくらいです。

旬のものは値段も手頃で、おいしくて栄養価が高く、その季節に合った効能があります。いいことだらけなので積極的に取り入れてくださいね。

シニア犬や猫、ダイエット中のペットに与えるお肉は、低カロリー高タンパクのささみや鶏のむね肉がいいですね。

ペットは飼い主に似る!?とか言いますが、飼い主の好きなものや、おいしそうだなと思うものはペットも好きだったりしますよ。

注意する点はペットも人間と同様に、食物アレルギーを持っている場合があります。アレルギーが心配な場合は、初めての食材はペットが気に入っても最初からたくさん与えずに、少しだけ与えてみます。

その後に下痢や、おう吐、体をかゆがったりしていないかを観察しながら、徐々に食べてもいい食材を増やすと安心です。

簡単な犬や猫の手作りご飯〜食材の大きさ〜

食材をカットする大きさはペットの体の大きさを基本に考えると良いです。

猫や小型犬ならミックスベジタブルと同じかその半分くらいの大きさ、粗みじん切りがいいですね。かぼちゃやイモ類などのゆでてつぶれるものは、スプーンなどでつぶしてあげると便利です。

中型犬や大型犬なら、食材に合わせて人間が食べやすいと感じる大きさにカットします。ですが、きのこや繊維質の強いものに関しては、細かくカットしてあげてください。

人間用の食材と一緒に下ごしらえができるところがとっても簡単でらくちんです。

ペットの体の大きさ以外のポイントは、良くかんで食べるタイプの子か、かまないで食べるタイプの子かということです。ペットがご飯を食べる時、良くかんでいるかどうかも観察した上で、食材を切る大きさを決めるといいと思います。

よくかむ子には猫や小型犬でも少し大きめのサイズに切ってみることで食べ応えを与えます。
かまない子には中型犬、大型犬でも、薄切りや粗みじん切りにするなどの工夫をして消化をしやすくしましょう。

簡単な犬や猫の手作りご飯〜調理〜

調理の方法も人間と同じように、煮たり、焼いたりします。油や塩は少量なら使っても大丈夫です。その他の調味料に関しては、人間用の味付け前に別の小鍋などに取り分けましょう。

赤ちゃんの離乳食を作ったことがあるとイメージしやすいです。大人用のみそ汁などを作る時に、みそを入れる手前で、赤ちゃん用に具材と出汁を取り出しペーストにすると初期の離乳食ができます。

そのような感覚で、人間用の料理の味付け手前で取り出せば、簡単にペットの手作りご飯ができてしまいます。味付けをしない分、昆布やかつお節などの出汁を効かせて作るとおいしくなります。

焼く時は、蒸し焼きやグリルにすると余計な油も使わずに済み、野菜などは素材本来の甘みも出て薄味で済みます。飼い主の食生活を見直すきっかけにもなり、おそろいご飯を食べることでより絆が深まるメリットもあります。

手作りご飯に切り替える時の工夫

せっかくの手作りご飯もペットがすんなり受け入れてくれないこともあります。ペットにも性格があるので好奇心が強い子や食いしん坊な子、おっぱい離れした子犬、子猫などは、最初から食べてくれることが多いです。

警戒心の強い子や、変化が苦手な子には、手作りごはんを自分の食べ物と認識させることから始めましょう。手にとって鼻先に持っていったり、興味を示したら器を前に持っていってあげたりして、焦らずに繰り返すことが肝心です。

最初は好き嫌いの判断も兼ねて、お肉を食べたら→青物野菜を1品追加→人参→きのこ、と徐々にいろいろな食材に慣れさせるといいです。

手作りご飯のメリットはいっぱい

私の感想の他、手作りご飯仲間の声として多かったペットのうれしい変化です。

以前は、おなかが弱く下痢やおう吐、ひどい時には吐血もあったのに、病院に通わなくて済むようになった。
排せつ物の匂いがあまりしなくなる。

毛並み、毛艶が良くなる。「何か塗ってるの?」と褒められる。
抱っこの後など、たくさん毛が抜けていたのに抜け毛が減る。
ベタつきがなくなるのでシャンプーの回数が減る。シャンプーの回数は減ったのにフワフワ、もふもふな触り心地。

涙やけ、口周りのよだれやけがなくなり、顔がよりかわいくなった。
良い筋肉が付いて、健康的になった。

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まとめ

いかがでしたか?

調理中の匂いで嗅覚を刺激されたり、音で聴覚を刺激されることは、ペットの食欲の増進にもつながります。うちのワンコはいつも、手作りご飯を作ってあげている段階から、よだれを垂らしてソワソワしています。その姿がかわいく私も癒やされます。そして作ったご飯を与えると、おいしそうにあっという間に食べてくれる姿を見るのは何よりもうれしいです。

自分で買う食材で作るので安心、安全な上に食材のムダもありません。大型犬などはフードを買うよりも経済的です。フードの買い忘れや、安全なフードを探し回らなくて良くなるメリットもあります。

玉ねぎなどいくつかの食材は食べられないということと、調味料は使わないということを除けば、人間の健康管理にすることとほとんど同じだと思います。ペット用だからと難しく考えずに、家族の食事を作る時に心がけたりすることを、ペットにもしてあげるといいですね。